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北國健康生きがい支援事業
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2007年度 第1回講演会
「もっと信頼される薬剤師を-6年制薬学部で変わる医療現場」

 北國健康生きがい支援事業の北陸大プログラム2007年度第1回講演会「もっと信頼される薬剤師を-6年制薬学部で変わる医療現場」(北陸大、北國新聞社主催)は10月6日、金沢市の北國新聞会館で開かれた。講師を務めた河島進北陸大学長は、信頼される薬剤師は患者の「痛み」を知り、健やかに暮らす方法を適切に助言できる人材だとし、患者との対話能力を高める努力が欠かせないと説いた。

 

「痛み」知る薬剤師育成

薬信頼される薬剤師の在り方などを考える参加者=北國新聞会館

薬剤師に求められる役割について講演する河島学長
対話能力高める努力を

 河島学長は、薬学部の6年制移行により、薬剤師が質の高い医療人として活躍することが期待されていると語った。薬剤師が医師や看護師とともに診察室や手術室で患者と向き合い、処方箋(しょほうせん)を書いたり、薬を投与する時代が訪れるとした。

 薬局では、グレープフルーツが高血圧の治療薬の効能を異常に高めるなど、薬と食べ物の相性を助言したり、医師による診察が必要かどうかを判断する力が求められるようになると強調。薬剤師は、薬を手渡すだけでなく、患者が健康を取り戻すために必要な薬や治療を適切に助言する力が不可欠になるとし、「高度な医療知識やコミュニケーション能力を身につけなければならない」と語った。

 患者に信頼される薬剤師を育てる取り組みとして河島学長は、薬学部ににがんや生活習慣病など病気や治療ごとに対応する専門薬剤師養成コースを設置したことなどを紹介。「専門コースの学生は、病院や薬局で半年間の基本実習を行った後、さらに半年間、病院で実習を重ねる独自のカリキュラムを組んだ」とし、専門知識と患者との対話能力の双方を備えた薬剤師を医療現場に送り出す考えを示した。




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