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〔1日に2度寝よう〕 昼寝前に軽い運動を 睡眠が成長促す
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北國新聞(朝刊)2006年07月26日付 |
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| いすに座って手を上げ下げする運動も昼寝前に向いている=金沢市の元町福祉健康センター |
筋肉を成長させるためには、鍛えるだけではなく、適度に休ませることが大切だ。
●食後に30分
休ませるには静止しているより、眠ったほうが効果的である。時間が自由になる人は、夜、ぐっすり眠るほかに、昼食後四十分以内に二、三十分ほど昼寝をして「貯筋(ちょきん)」を目指そう。
眠っているときは、どんな老人でも、体内で成長ホルモンが多く作られる。成長ホルモンは筋肉トレーニングでいたんだ筋肉を修復し、より強くする。昼寝するということは、筋肉が日に二回、成長ホルモンを浴びるということであり、筋肉の成長するチャンスが倍になるということでもある。
昼寝前には大きな筋肉につながる小さな筋肉を動かそう。成長ホルモンの効果がより高くなる。
横になって頭を手で支えた体勢で、足を上げ下げしたり、イラストのように足を開閉し、体の前後に倒す。あお向けに寝たまま、ダンベルなど軽いおもりを持った腕を交互に頭の上に伸ばすなどの運動がよいだろう。
昼寝から目覚めたからといって、いきなり動き出すのは禁物だ。横になったまま、足首や手首を回し、交感神経の働きを促す。その上でふた口ほど水やお茶を飲んでおけば、その後の活動がスムーズになる。
●ミネラルを補給
「貯筋」を目指すなら、食事にも気を配りたい。睡眠前の食事でタンパク質(豆腐、肉、魚、大豆など)を取ると筋肉が強くなる効果がある。
暑くなると食欲が落ちて、そうめんやそば、冷やし中華などあっさりとしたものしか食べられないという人は、ヨーグルトや豆乳など、のど越しのよい食品でタンパク質を補いたい。
運動で汗をかくと、カルシウムやカリウムなどのミネラルも一緒に失われる。これらが不足すると筋肉の動きが悪くなり、だるさをより強く感じる。いわば、夏バテのような状態となるのだ。
カリウムを豊富に含むトマトやリンゴなど、野菜や果物を意識して食べ、トレーニングで失ったミネラルをしっかり補給すると、だるさが解消される。(平下政美金城大教授、医学博士=環境生理学=金沢市)
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