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生活面からがん予防 国立がん研究センター所長、中釜氏が講演 北國健康生きがい支援事業の金沢医科大プログラム
2012/10/14 北國新聞 朝刊

 北國健康生きがい支援事業の金沢医科大プログラム「生活習慣と感染症とがん−がん予防に向けて−」(同大総合医学研究所、本社主催)は10月13日、金沢市文化ホールで開かれた。特別講演した国立がん研究センター研究所の中釜斉所長は、日本人の発がん要因として最近、肥満や糖尿病との関連が注目されていることを紹介し、生活面から予防する大切さを強調した。
 中釜所長は発がん要因として、遺伝因子は3〜4割で、環境因子が6〜7割と圧倒的に大きいことを説明。「たばこや食事など、日常生活は多種多様な発がん要因に常に暴露されている」と注意を促した。
 近年増える大腸がんのリスクについては肥満との関連を指摘。欧米との比較データをもとに「日本人の肥満度は高くないが、大腸がんの罹患(りかん)率は世界でもトップクラスに高い」と話した。がんと糖尿病の関連についての研究が必要とし「メカニズムを解明し、がんの科学的な予防戦略を推進したい」と語った。
 特別講演に先立ち、金沢医科大の竹上勉総合医学研究所長ががん発症の仕組みを解説した。産科婦人科学の笹川寿之准教授は子宮頸(けい)がん予防に有効なワクチン接種と検診を呼び掛け、呼吸器外科学の薄田勝男教授は禁煙による肺がん予防を訴えた。



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