北國健康生きがい支援機構
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自分に合う気晴らしを 金沢市で金城大プログラム ストレス解消法紹介
2015/09/01 

 北國健康生きがい支援事業の第2回金城大プログラム社会福祉講演会「ストレスとその解消法」(金城大、北國新聞社主催)は8月31日、金沢市の北國新聞20階ホールで開かれ、同大社会福祉学部の大友順治教授が心の病を防ぐためのストレス解消法を解説した。
 大友教授はストレス解消には、物事の考え方を変える「認知」や、問題点を整理する「コントロール感覚」が重要になると指摘。一方で「困難な問題については、解決ばかりに焦点を当てず、気晴らしも必要」とした。
 タイプ別でも解消法は違い、自分に自信が持てない「憂うつ型」は自分へのプレゼントや、ペットと過ごすことで癒やされるとし、内面の葛藤が強い「イライラ型」には運動やスポーツ観戦が効果的とした。
 最後は、心身の緊張を和らげる自律訓練法や呼吸法を紹介。来場者は鼻から4秒吸って、口から8秒吐く腹式呼吸に取り組み、気軽にできるリラクセーションの方法を学んだ。



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