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心臓病を生活改善で予防 金沢市で北國健康生きがい支援事業 金大3氏「自己管理を」
2014/09/15 北國新聞 朝刊

 北國健康生きがい支援事業の第1回金沢大学プログラム「心臓病は怖くない〜狭心症、心筋梗塞(こうそく)との付き合い方〜」(金大、北國新聞社主催)は15日、金沢市の北國新聞20階ホールで行われた。金大医薬保健研究域医学系の山岸正和教授ら3氏が「日本人の死因の第2位である心臓病は、誰にでも起こる病気だが、生活習慣の改善で予防できる」とし、来場者に食生活の大切さなどを助言した。
 「心臓は働きもの」と題して講演した山岸教授は、動脈硬化や狭心症の症状を分かりやすく解説した。「自己管理をして健康寿命を延ばしてほしい」と話し、急性心筋梗塞による死を防ぐために、家庭や近所との愛情あふれる関係づくりも大切だとした。
 金大大学院医薬保健総合研究科臓器機能制御学の川尻剛照准教授は「動脈硬化の防ぎ方」をテーマに、高血圧や脂質異常を遠ざける食生活の改善などをアドバイスした。適正なカロリー制限や塩分を1日6グラム以下に抑えるなど血圧対策を説明し、ウオーキングなどの有酸素運動や禁煙も勧めた。
 治療については、内科のカテーテル手術のほか、外科手術の最新事情も紹介された。金大附属病院心臓血管外科の飯野賢治診療科長は、狭く詰まった心臓の冠動脈に迂回路(うかいろ)をつくる「冠動脈バイパス手術」の進歩の変遷を解説。脳梗塞や合併症のリスク、体への負担を少なくするために、人工心肺を使わず、心臓を止めないで行う「心拍動下冠動脈バイパス手術」に取り組み、死亡率0%を実現している現状を説明した。



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