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北國健康生きがい支援機構
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「老後の生き方考えて」金城大プログラム
2016/07/19 

 北國健康生きがい支援事業の第1回金城大プログラム(同大、北國新聞社主催)は9日、金沢市の北國新聞会館で開かれた。同大看護学部の樋貝(ひがい)繁香教授が、白山麓地域を事例に高齢社会の現状と課題を来場者に紹介し、「5年、10年先も今住んでいる場所に住み続けるためには、老後の生き方を考え、準備していくことが大切だ」と説いた。

樋貝教授は「健やかな老後の暮らしを考える」と題して講演し、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる「2025年問題」について解説した。1人暮らしの高齢者や認知症患者らが今後増加することから、在宅医療・介護の推進に加え、地域住民が互いに支え合うまちづくりの必要性を指摘した。
白山麓地域に住む20〜39歳の男女を対象に、白山市が実施したアンケート調査では、20年以上白山麓に住んでいる人は40・4%を占めた。半数以上が「今後も住み続けたい」と解答した一方、医療、福祉の不安や交通の不便さを訴える声もあった。
 白山麓地域の昨年の高齢化率が37・7%だったことにも触れ、樋貝教授は「老後の健康的な生活習慣づくりや事故防止のために、住民が気軽に心や身体についての問題を相談できる場が求められている」と解説した。
認知症患者が自分の生活をまとめた手記を紹介し、「健康な間に自分の生活習慣を把握することで、老後の生き方や地域とのつながり方を考えることができる」と助言した。



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