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健康づくりへ連携 内灘町と金沢医科大 来月、協定締結へ
2006/09/10 北國新聞 朝刊

 内灘町と金沢医科大は十月、地域の医療や保健福祉の充実に向け、包括連携協力に関する協定を締結する方針を決めた。大学側が町の企画する健康講座などに医師を派遣し、町側は病気の子どもを受け入れる保育所を設立するなど、双方が協力し、町民の健康づくりに取り組む。
 医療や保健福祉のほか、教育分野での連携も見込む。同大が海外からの研修医を町内の小中学校に派遣し、英語や日本語で児童生徒らと交流を深める。一方、町側は、来春、同大に看護学部が設置されることから、実習に必要な施設を提供する。町職員が施設内で学生らに町の医療、福祉事業を紹介する。
 詳細な連携内容は今後、詰める。十月の締結式には八十出泰成町長と小田島粛夫理事長らが出席し、協定書を取り交わす見通しである。



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