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疾病ごとに医療連携体制 2012年度までの次期医療計画で県策定委 難病や臓器移植など5部会設置
2006/09/12 北國新聞 朝刊

 二〇一二(平成二十四)年度までの次期医療計画を協議する県医療計画策定委員会が十一日、県庁で開かれ、県側は新たに盛り込む特徴として、がんや脳卒中など主要な疾病別の医療連携体制構築、数値目標の設定、インターネットなどを通じた各医療機関の情報提供を掲げた。次期計画は来年度のみを暫定版とし、〇八年度から五年間の確定版で具体的な数値目標を示す。
 医療法改正により、各都道府県は〇八年四月から、国の考え方に沿った医療計画を一斉にスタートしなければならない。ただ石川県の場合、現行の第四次医療計画は今年度が最終年度であり、来年度は空白期間となるため、一年限りの暫定版で対応する。
 国は新計画で、がん医療対策、糖尿病対策など九事業への取り組みを求めている。策定委では九事業に対応する七部会と、県独自となる精神医療対策、結核・感染症医療対策、臓器等移植医療対策、難病医療対策、歯科医療対策の五部会を月内にも設置する。
 数値目標の例に、主要疾病ごとの総入院日数、在宅での看取り率、地域連携クリティカルパス(入院、転院から自宅に戻るまでの治療計画)の普及状況などが挙げられた。
 県内の四医療圏ごとに設ける基準病床数(病床増加を抑制する基準)については、暫定版で一年限りの数値を設けるか、現行計画を引き継ぐかを今後協議する。計画策定の基礎データ収集へ、来月一日には県内全医療機関の調査、入院患者の調査を実施する。会長に木村賛県立看護大学長を選任した。

◎糖尿病の専門的看護師を育成へ

 木村博承県健康福祉部長は現行の医療計画の進捗(しんちょく)状況説明で、糖尿病の専門的な看護師を今秋以降に育成する意向を示した。看護師は公募し、県立中央病院などで四十日間の臨床実務研修を受ける。



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