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北國健康生きがい支援機構
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遺伝子で薬の効き分かる 北國健康生きがい支援事業 北陸大・小倉教授、最新診断法を解説
2006/10/08 北國新聞 朝刊

 北國健康生きがい支援事業の北陸大学プログラム第一回講演会「遺伝子でわかる―クスリが効くヒト、効かないヒト」(北陸大、北國新聞社主催)は七日、金沢市文化ホールで開かれた。同大薬学部の小倉勤教授(生命情報科学)が遺伝子の仕組みを分かりやすく解説し、病気にかかりやすいか、薬が効きやすいかなどを調べる遺伝子診断の最新研究を紹介した。
 小倉教授は、人間には全身の六十兆個の細胞一つ一つに電話帳二百冊分もの遺伝子が書き込まれたDNAがあるとし、近年は、遺伝暗号の一文字の違いがアルツハイマー病や糖尿病などの病気のかかりやすさと関係していると説明。アルコールを分解する遺伝子がそろっている人が酒に強いように、服用した薬を分解、吸収しやすいかどうかは遺伝子で決まっていると指摘した。
 さらに、遺伝子診断でその人に効きやすい薬が選べるようになるとする一方、遺伝子で健康や生きがいが決まるわけではないとし、「遺伝子をよく理解し、病気にならない生き方に努めることが大切だ」と強調した。「遺伝だからしょうがない」「カエルの子はカエル」などの言葉を引き合いに出し、「子どもが誰に似たかで夫婦げんかの元にもなる」と会場の笑いを誘う場面もあった。



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