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栄養、運動、ストレス緩和 脳の老化予防3本柱 北國健康生きがい支援事業 北陸大プログラム・光本教授が講演
2006/11/26 北國新聞 朝刊

 北國健康生きがい支援事業の北陸大学プログラム第二回講演会「脳の活性化とこころのリフレッシュ」(北陸大、北國新聞社主催)は二十五日、金沢市の北國新聞会館で開かれた。同大薬学部代替医療薬学教室の光本泰秀教授が脳の老化や心の病気について解説し、「栄養、運動、ストレス緩和が予防の三つの柱だ」と語った。
 光本教授は、脳の神経細胞は再生しないという考え方が約百年間、定説となっていたが、「最近になり、記憶をため込むのに重要な『海馬』という部分で、神経が新たに生まれていることが分かった」と解説した。
 海馬の神経新生を妨げる原因として「過剰なストレス」を挙げ、「ストレスは神経症や心身症、うつ病の原因になる。ストレスを緩和させるためには、運動を心がけ、積極的に新しい環境に触れて心をリフレッシュすることが重要だ」とアドバイスした。
 さらに、手などが激しく震えるパーキンソン病について「脳の老化が加速した状態」と述べ、同病の患者に健康食品で知られる「コエンザイムQ10」を大量投与した結果、病気の進行が抑えられたという米国の研究を紹介。ただ、「現在のサプリメント(栄養補助食品)で十分だとは思っておらず、脳に届きやすい栄養成分や方法が求められる」と話した。
 聴講者からの質問に光本教授は「(チョコレートなどに含まれる)ギャバは神経をしずめ、リラックスさせる効果がある」「記憶力を高めるには、頭をどんどん使うことです」などと答えた。



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