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清涼飲料水の飲み過ぎ厳禁 北國健康生きがい支援事業 竹内北陸大教授が講演 糖尿病の原因、悪玉物質を解説
2008/11/02 北國新聞 朝刊
北國健康生きがい支援事業の北陸大プログラム「『長寿県いしかわを目指して』〜二十一世紀の健康と医療〜」(同大、北國新聞社主催)は一日、金沢市文化ホールで開かれた。同大薬学部の竹内正義教授が糖尿病の原因となる悪玉物質について解説し、「スポーツドリンクなどの清涼飲料水は、悪玉物質の源になる糖分を多く含んでいる。飲み過ぎには十分注意してほしい」と説いた。
竹内教授によると、高血糖状態が続くと、体内でブドウ糖とタンパク質が反応して「AGEs」と呼ばれる物質が生成される。同教授らは、この中でも悪玉のAGEsが、糖尿病などさまざまな生活習慣病の直接の原因となっていることを突き止めた。
この悪玉AGEsを体内で作らないため、竹内教授は「糖分を多く含む飲食物を控え、血糖の上昇を抑える食物繊維を摂取するなど血糖値を急激に上げない工夫をしてほしい」と強調した。また、「カロリーオフ」「砂糖ゼロ」などの表示があっても、多くは糖質を含んでいるため、注意するよう呼び掛けた。
竹内教授は、清涼飲料水を長い間飲み過ぎて血糖値が上がり、昏睡することもある「ペットボトル症候群」についても紹介。血糖値を下げる物質が過剰分泌されるため、再び血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されると説明し、「興奮しやすくなり、すぐ切れたり攻撃的な性格になりやすい。子どもの食生活には特に気を付けてほしい」と訴えた。
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