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北國健康生きがい支援事業 北陸大プログラム 食事、運動療法が重要 糖尿病の予防、改善へ 浅野教授が講演
2010/01/31 北國新聞 朝刊
北國健康生きがい支援事業の第2回北陸大プログラム「長寿県いしかわを目指して〜食とクスリと健康〜」(同大、北國新聞社主催)は30日、金沢市文化ホールで開かれた。同大薬学部生化学教室の浅野直樹教授が糖尿病の予防や改善について講演し、食事、運動療法の重要性と治療薬への理解を呼び掛けた。
浅野教授は、日本人は糖尿病になりやすい遺伝的素因を持っており、生活習慣の影響が加わって発病すると指摘。高血圧や脂肪細胞の肥大化などで、血糖を下げる「インスリン」が作用しにくくなる状態を解説した。
国内で発売されたインスリン分泌を増強するホルモン「インクレチン」に関連する治療薬や、過剰な糖を体外に排出する新薬の特徴も分かりやすく紹介した。
糖尿病の指標となる「ヘモグロビンA1C」の数値や体重、血圧などの定期チェック、食事療法、骨格筋を収縮させる運動療法の大切さを訴え「自分の体は自分で守らなければいけない」と語った。
国内では予備軍を含め患者数が約2210万人を超えるとされる糖尿病がテーマとあって、熱心に聴き入り、質問する参加者の姿が多く見られた。
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