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老化、早期の対処を 北國健康生きがい支援事業、金沢医科大プログラム 米井教授(同志社大)が特別講演 柔軟、筋トレの必要性説く
2010/03/20 

 北國健康生きがい支援事業の第3回金沢医科大プログラム「アンチエイジング(2)−エイジング・ケアへ−」(同大、北國新聞社主催)は20日、金沢市の北國新聞20階ホールで開かれた。特別講演した同志社大生命医科学部の米井嘉一教授は、健やかに年齢を重ねるにはバランスの良い運動と食事、前向きな精神が大切とし、「老化している自分の弱点を早めに知り、対処することが重要」と強調した。
 「老化兆候の早期発見・対処」をテーマに講演した米井教授は、体内で神経機能やホルモンの低下、酸化・糖化が起こると、「高齢者モード」への遺伝子のスイッチが入ると解説。老化を防ぐためには体を動かすことが一番大切と指摘し、継続的な柔軟体操、有酸素運動、筋力トレーニングを勧めた。
 金沢医科大病院の佐々木洋・眼科教授は、良好な視力を維持することが老化防止につながるとし高齢者に多い加齢黄斑変性症、白内障、緑内障について早期の治療を呼び掛けた。
 同病院女性総合医療センターの赤澤純代副センター長は、男女差を研究、医療に反映した「性差医療」について紹介。閉経した女性が抱える更年期障害などについて、ホルモン補充療法などで生活の質を向上することができると説いた。
 同病院栄養部管理栄養士の笹川美千代さんは、動脈硬化を予防する食事について講演し、1日に350グラム以上の野菜料理を取ることや、栓を解消する脂肪酸が含まれた青身の魚を積極的に食べること、バランスの良い献立を心掛けることなどを助言した。



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