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生活に軽い運動、継続を 糖尿病予防と改善で助言 北國健康生きがい支援事業、金沢医科大プログラム 佐藤教授(愛知学院大)が講演 ジョギングや散歩お勧め
2010/10/24 北國新聞 朝刊

北國健康生きがい支援事業の今年度第1回金沢医科大プログラム「より良い糖尿病のコントロールを!」(同大、北國新聞社主催)は23日、金沢市文化ホールで開かれた。特別講演した愛知学院大心身科学部の佐藤祐造教授(名古屋大名誉教授)は、日々の生活に軽い運動を取り入れて長期間続けることが糖尿病の予防と改善につながると説いた。
 佐藤教授は、食事制限に運動を組み合わせると、血糖を下げるインスリンの働きが顕著に向上すると解説。「『楽に感じる』位から『ややきつい』程度の運動がちょうど良い」として散歩やジョギングなどを勧めた。
 運動の効果は3日ほどで低下するため、週に3回以上は運動するべきとし「エレベーターでなく階段を使ったり、短い距離は車に乗らないよう心掛けるだけで効果がある」と強調した。
 金沢医科大公衆衛生学の櫻井勝准教授は「糖尿病になる人が増えています」と題し、2025年には世界の糖尿病患者が現在の約2倍となる3億2400万人にまで増加するとの推計を示した。
 同大糖尿病・内分泌内科学の古家大祐教授は、高血糖が網膜症や腎症などの合併症を引き起こす仕組みを紹介した。カロリー制限が腎機能を改善するとの実験結果も示し、合併症が表れる前の生活習慣改善を呼び掛けた。
 順天堂大医学部附属練馬病院栄養科の高橋徳江氏は「ご飯は男性で軽く2杯、女性は1杯半」など1食当たりの目安を示し、具体的な目標の設定が食事療法を成功させるこつだと話した。



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