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危険に触れ、子は育つ 里山保育で豊かな心 北國健康生きがい支援事業、金城大プログラム 木更津社会館保育園、宮崎園長が講演
2010/11/22 北國新聞 朝刊

北國健康生きがい支援事業の今年度第3回金城大プログラム福祉創造フォーラム「人間が好き―わたしの出発点―」(同大、同大後援会、北國新聞社主催)は21日、白山市の同大で開かれた。木更津社会館保育園(千葉県木更津市)の宮崎栄樹園長が「子どもの思いと大人の願い」と題して講演し、自然の中で行う「里山保育」の有効性を示しながら「危険や手応えがあった方が子どもは元気に育つ」と説いた。
 宮崎園長は、同保育園で取り組む「里山保育」を映像で紹介した。子どもたちを里山で遊ばせ、森や土、生き物などと触れ合う様子を説明。さまざまな危険や困難と遭遇することで、助け合いの心や感情の豊かさなどが身に付くと解説した。
 里山保育では、めったなことでは保育士が手助けしないとし、「危険は脅威ではなく、乗り越えるもの。過剰な安全対策は、危険に触れる機会を奪ってしまう」と述べた。
 宮崎園長は里山保育の経験から、子どもたちに自信を持たせて「自分は生まれてきて良かった」と確信させることが、保育の役割だと強調した。「(里山保育は)石川ならできる」とも話した。
 引き続き、3分科会が開かれた。保育者養成分科会では、同大の学生も参加し、地域の自然や文化の中で行う保育について意見交換した。



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