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「健康は生活の源」 北國健康生きがい支援事業・金沢学院プログラム 平下教授が講演 生活習慣病予防、脱メタボ 週2回以上歩き、1日5皿の野菜
2011/03/06 北國新聞 朝刊

北國健康生きがい支援事業の今年度第2回金沢学院大プログラム(北國新聞社主催、金沢学院共催)は5日、金沢市南町の金沢学院サテライト教室で開かれた。平下政美教授が生活習慣病を予防する運動法と食事の取り方を解説し、「健康は充実した生活を支える資源。健康増進は国民の責務だ」と説いた。

 「−こどもから中高年まで−待ったなし、急ごうよ、メタボ対策」と題して講演した平下教授は、腎不全や失明などの糖尿病合併症の深刻さに触れ、高血圧や食後高血糖などが見つかった段階で手を打つことが大切だとした。
 症状が重い人に運動は禁忌とした上で、比較的軽症の人が運動すれば血中の糖分が筋肉へ取り込まれ、症状改善につながると強調した。「ウオーキングなどの有酸素運動を一日30〜60分、週2回以上、できれば3、4回実施しよう」と呼び掛け、きつくなければ筋トレを並行して行うことを勧めた。
 運動と同時に、標準体重を上回っている人は食事に気を配って減量を試みるべきとし、脂肪の取り過ぎを抑えてカロリーを控えめに保つことが生活習慣病のリスクを小さくすると話した。
 野菜や果物は低カロリーで食物繊維を多く含み、塩分の排出を助けるほか、がんのリスクを下げる働きもあるとされることを紹介。「1日5皿」運動を展開し、今では1人当たりの野菜摂取量が日本より多い米国の例を引いて「もっと野菜を食べよう」と訴えた。
 ほかに、脂肪を燃焼させるにはビタミンB群が不可欠とし、豆類やノリ、シイタケ、金時草など和食材を食卓に積極的に取り入れることを提案した。



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