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対人ストレス、北國健康生きがい支援事業 「先送り」有効、金城大プログラム 「孤立無援は避けて」 平口教授が講演
2011/09/18 北國新聞 朝刊
北國健康生きがい支援事業の今年度第2回金城大プログラム(北國新聞社、同大主催)が17日、金沢市南町の北國新聞20階ホールで行われ、社会福祉学部の平口真理教授は、対人ストレスの改善に効果的な「解決先送り」型の対処法を紹介し、他人とのつながりを大事にしてストレスと上手に付き合う方法を提案した。
「人間関係のストレスにどう対処するか」と題して講演した平口教授は、ストレスを感じたらまずは自分を責めず「大丈夫」「どうにかなる」といった具合に、いたわってやるのがよいと話した。
その上で対人ストレス対処の方法には▽相手に積極的に歩み寄って関係改善のため努力する「ポジティブ」型▽相手との人間関係を放棄する「ネガティブ」型▽どちらにも傾かずに自然の成り行きに任せる「解決先送り」型−の3タイプがあると紹介した。
このうち、家庭内などの深く狭い付き合いでない限りは、先送り型がストレスを抑えるのに最も効果的だとした。ストレスのある状況を我慢するのでもなく、さりとて逃避するでもなく、「ありのままに受け止める」心構えが理想だと説いた。
一方で、平口教授は孤独感を感じている人はストレス耐性が低下する事実も紹介。つらい時にそばに居て話を聞いてくれる人の存在がストレスに立ち向かう力を与えてくれると強調した。「孤立無援」の状況をつくらないため、カウンセラーや電話相談などの上手な利用も勧めた。
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