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若さ保つ食生活助言 北國健康生きがい支援事業の金沢学院プログラム 相良氏「おかず多い朝食を」 赤澤氏「糖類控え青魚取る」
2011/10/16 北國新聞 朝刊

 北國健康生きがい支援事業の今年度第1回金沢学院プログラム「若く生きる健康・アンチエイジング」(金沢学院短大、北國新聞社主催)は15日、金沢市末町の金沢学院短大で行われた。年齢を重ねても大病にかからず、健康で過ごすための食習慣づくりの考え方を、金沢学院短大食物栄養学科の相良多喜子教授、金沢医科大病院生活習慣病センター講師で女性総合医療センター副センター長の赤澤純代氏が講演で伝えた。

 「若さを保つ食生活」と題して講演した相良教授は「まずはバランスの取れた朝食を」と求めた。朝食には体温を上昇させて一日の活動を支え、脳の血流を増して活性化する働きがあると強調した。
 ただしおかずの少ない食事では、食後の血糖値が急上昇、急降下するため、血管に負担が掛かると指摘。「野菜や大豆食品など血糖値の上昇を和らげる『低GI食品』をできるだけ多くご飯と一緒に食べよう」と勧めた。
 永平寺の僧侶が毎食取っているゴマ、大豆、昆布には脳の働きを高める物質が豊富に含まれていることや、魚、海草、大豆食品などの伝統的な和食に血管年齢、骨年齢を若く保つ栄養素が多い事実なども紹介した。
 赤澤氏は「男性、女性を問わず人は血管とともに老いる」と説いた。加齢とともに増える血管の病気に対しては、青魚に含まれる良質の脂肪を積極的に取り、毒性の「終末糖化産物」の材料となる果糖やブドウ糖の摂取を控えめにするべきと話した。血流やリンパ液の流れを促すふくらはぎの体操や、鎖骨、脇周辺のマッサージなども実演して見せた。



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