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目標こそ長寿の秘けつ 北國健康生きがい支援事業の北陸大プログラム 健康のプロ5人が語る
2008/12/21 北國新聞 朝刊
北國健康生きがい支援事業の北陸大プログラム第三回フォーラム「『長寿県いしかわを目指して』〜二十一世紀の健康と医療〜」(同大、北國新聞社主催)は二十日、金沢市文化ホールで開かれた。同大薬学部教授ら「健康のプロ」がそれぞれの専門分野からみた生活習慣病対策などを紹介した上で、「長寿の秘けつは目標を持って生きること」と強調した。
大屋敷孝雄同大学長が司会を務め、教授ら五人が「プロが教える『長寿への提言』」をテーマに講演した。
●野菜摂取を
映寿会みらい病院の西川圭子栄養指導部長は、一日三百五十―四百グラムの野菜をさまざまな料理に取り入れるなど工夫して摂取すべきとし、「きちんと摂取できているか、排出物を確認することも大事」と話した。
糖尿病の研究に取り組む同大薬学部病態生理化学教室の竹内正義教授は、高血糖状態が続くと悪玉物質が体内で生まれ、生活習慣病などを引き起こすと指摘し、「糖質を多く含む清涼飲料水などはできるだけ控えた方がよい」と述べた。
「我々は、有害物質を無視できない水準で含んでいる食材を毎日食べている」と紹介したのは、同学部環境健康学教室の鍜冶利幸教授。この状況が健康に与える影響は現状では不明であるため、環境健康学の重要性が今後さらに増すとした。
●早期の発見
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策については、前田敏男映寿会みらい病院長が「生活習慣病の前段階であり、早期発見が大切」と強調。四月から四十歳以上に義務付けられた特定健診を積極的に受診するよう勧めた。
映寿会グループの出井弘行介護・福祉統括ディレクターは介護や支援を受けなくていい状態をできるだけ長く保つことが理想とし、「長寿には自分の役割や生きがいを見つけることが不可欠」と力を込めた。
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